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(c) 2005 Toshimitsu Kawano 川野俊充

July 26, 1999

Thank you for visiting.

iBook と「たれぱんだ」は良く似ている(笑)という前のコラムを掲載してから多くの方が立ち寄って下さるようになりました.ありがとうございます.お礼と言ってなんですが,kawano.org で POP mail を読み出す CGI を公開させていただきます.ホームのトップのリンクからログイン画面に入ってください.そこで自分の POP server 名,ID/Password を入力すると自分のメールを読むことができます.お使いのメーラに設定している項目を入力すれば OK です.

 この CGI の公開は UNIX User のかなだまさかつさんのご厚意で実現しました.連載で紹介されているプログラムの公開を快諾してくださいましてありがとうございます.

 外出先の端末から自分宛のメールをちょっとチェックしたい,勤務先から個人のメールボックスをちょっと覗いてみたいというときになかなか便利です.Robot mail や Hotmail などとサービスの基本は変わりませんが,面倒な登録やパスワード入力,広告の表示がありません.まだメールの返信をしたりファイルの添付をしたりする機能や強固なセキュリティはまだ実装されていませんが,連載でその後順次作り込まれていくとのことなので,kawano.org でもそれに応じて update するつもりです.なお,ここで公開している CGI は UNIX User 99 年 8 月号に掲載されているものを POP server を指定できるようにほんの少しだけ手を加えたものです.仕組みやソースについて詳しくは紙面の方をご覧下さい.

 今後も少しずつお役立ちのツールを集めて公開して行く予定です.お楽しみに.提案や質問などお気軽にどうぞ.

P.S.読者からのコメントを受けて前回のコラムを少し加筆訂正しました.

Posted by toshi at 01:09 PM | Comments (0) | TrackBack

July 23, 1999

まるくて滑らかで鮮やかにどっしりと愛らしい

http://www.apple.com/ibook/
残念ながら「たれぱんだ」のことではない.
「たれぱんだ」もかなりイイ線いっているが,鮮やかではない.

昨日 Apple から噂の iBook が MACWORLD Expo/NY で発表された.

いつまでも暫定のままの CEO,Steve Jobs が
その基調講演で誇らしげに示したチャートがある.
Market の target segment を示す絵だ.
横軸をユーザレベル (consumer, pro),
縦軸をソリューション種別 (portable, desktop)
に振って全体を4つの象限に分けた.
「これで Apple はすべての領域を埋めた」
Jobs は Consumer portable に位置する iBook を
指さして語った.そして拍手喝采.

確かに分かりやすい.シンプルなのはいいことに決まっている.
ちょっとくらい動作周波数が変わったり搭載記憶容量が増えただけで
製品名の末尾がちょろちょろ活用して長くなる他社と比較すれば
すがすがしいほどに明快だ.iMac は度重なる revision up が
あったにも関わらず Apple は単一の製品であるという姿勢を貫いているし,
それが製品の不透明性につながると非難する声もあったが,個人的には
その強引なまでに「シンプルであることを主張する」姿勢は嫌いではない.

しかしである.
Jobs のようにカリスマ的なプレゼンテータにかかると
そのシンプルな構成の製品でマーケット全体を網羅できるかのように
錯覚してしまうが,ちょっと落ち着いて考えればそんなことはぜんぜんない.

そもそも market segment の縦軸に自社のソリューション種別が来ているのは
おかしい.横軸は確かに market を分割するパラメタになっているが,
それなら縦軸も market を分割する他のパラメタにするべきだ.
年齢とか性別とか仕事とか収入とか居住区とかライフスタイルとか….
そのうえで「どの領域の誰に対しては何」というソリューションを
示す絵になっていなければメッセージとしての説得力は弱いのである.
Market segment は 購買決定要因 (Key buying factor: KBF) が異なる
領域をはっきりさせるように軸の設定をしなくてはならない.
自前のソリューション種別を片方の軸にすればそりゃ全体が埋まるに決まっている.

他のいろいろな評価軸で切ったチャートを実際に思い浮かべてみると,
Apple の四つの製品群 iMac, iBook, pMac, pBook (こう書くと座りがいい)は
非常に狭いセグメントの消費者にしか対応していないことが簡単に分かる.
Jobs は敢えて強調していないように努めているという印象を受けるが,
現在の Apple が成功しているのは実は target segment を絞りに絞って
とにかくそこでは一人勝ちを狙うという戦略をきっちりと実行しているからなのだ.

だまされてはならない.
Apple は絨毯爆撃をしているわけでは決して無く,
きわめて高精度なピンポイント爆撃をしているのである.

この戦略はある問題と事件を引き起こした.

問題とは,残念ながら私を含む多くの昔ながらのマックユーザが target segment から
見事にはずれてしまっているということである.今まで自宅では Mac ばかりを使ってきた
結構なロイヤルカストマのつもりだったが,当面は蚊帳の外だ.

iMac はモニタが小さすぎるし,iBook は重すぎる.
pMac では今の周辺機器を使うには追加コストがかかるし,pBook は高すぎる.

iBook に対しては批判めいた意見はいくらでも飛び交っている.
PC Card slot, SCSI, Firewire がない,メモリやHDが少ない,
CD-ROM Drive がある,でかい,おもい,液晶の解像度が低い….

まあそれはそれは右を向いても左を向いても
同じ様なコメントばかり.でもこれはしょうがないのである.
単に target 中にわれわれが入っていないだけなのだから.

例えば,独身女性には iMac が,学校には iBook が,
デザイナーには pMac が,建築家には pBook がそれほど問題もなく
受け入れられるだろうし,そうした特定の segment が Apple の狙いなのである.

ではなぜわれわれは外野のくせに文句を言うのか.
外野なら黙っていればいいではないか.

iBook が本当に魅力無いから? ちがう.
Apple は間違っていると思っているから? ちがう.
ターゲットにされていないから? ちがう.

本当は iBook たちが欲しいからなのだ.自分には
全然役に立たないのは分かっているのに欲しいのだ.
target segment に入っている人々がうらやましいのだ.
だからひがんでいるのだ.それで文句を言う.

もうこれは事件である.

私も人一倍文句を言いながらも,もう何色にしようかと考えている.
どうせ持ち歩けないのに.
自分に必要なのはノートブックでは無くて
モバイルなのだということは痛いほど分かっているくせに.
どうせ Airport が威力を発揮するほど広い家に住んでいないくせに.
自分は蚊帳の外なのに.

たいして役に立たないのに,どうしても欲しいもの.
あ,これじゃ「たれぱんだ」と同じではないか.

Posted by toshi at 08:11 PM | Comments (0) | TrackBack

July 21, 1999

HP to Discontinue HP 200LX Series Palmtop PC

http://www.hp.com/pressrel/jul99/06jul99.htm
Palmtop PC の名機としての名を欲しいままにしていた HP200LX がついに discontinued されることになった.普段使っている Newton Message Pad も discontinued されて久しいマシンなので「お前もか…」と感慨深い.Newton の時はそれほど盛り上がらなかったらしいが,今回はコアユーザがさっそく反対運動を展開している.いろいろとリンクを覗いてみるとそこに渦巻くエネルギーは強烈で,もしや,と思わせる迫力がある.200LX の後継機とされる Jornada などが 200LX のコアユーザのニーズを満足させることができない,という意見には個人的にも賛成なのでこの運動は支持したい.実現可能性が決して高いとは言えないが,その状況を乗り越え生産中止決定を覆すためにはどうすれば良いか考えてみた.200LX ユーザでない門外漢だが,少しでも参考になればと思う.

Why discontinue ?


決定を覆すために critical なのは「なぜその決定をしたか」という理由を知ることである。公式発表では何も述べられていないため、誰か知っている人に聞くか、予想するしか無い。予想するに、HP 社内では今も 200LX の愛用者が数多くいるため discontinue には当然、社内でも多くの反対意見が出たはずである。Palmtop PC の名機としての 200LX を葬る決定にはそれらの声に反論するだけの材料が必要で、ビジネス判断としては厳しいものだったに違いない。最終的には 200LX line を維持するのが market, HP の双方にとって有益ではないということが、いろいろな logic をこねくり回して説明されたのであろう。その内容が真実であるとは限らないが、少なくともビジネス判断をくだすだけに十分な材料を与えてくれたのは確かである。実際に決断が下されたのだから。market にとって有益でないのは DOS base の architecture に今後新しい付加価値を与えて行くのが難しいという現実であり、HP にとって有益でないのは、付加価値を与え続けるのが難しいのであれば、もはやその market に成長の見込みは無いということである。

What is the alternative?


そこで HP が提案した代替機が Jornada である。Windows CE を搭載した同マシンは先行する各社にひけをとらない十分に高い完成度であることは確かだ。200LXからの migration program も用意されている。新しい OS に移行することで今後も新しい付加価値を提供して行くことができるし、そうすれば成長 market での position を維持することができる。いや、急成長を見せるこの新しい market に食い込んでおかなければ他社に置いて行かれるという危機感が先行している、と言っても言いすぎではないかも知れない。しかし、あくまでも提供された代替 solution は Windows CE マシンなのである。頭の回転は早くとも動作は「まったり」、カラー表示ができるものの専用バッテリの持続時間は 200LX に比較して極端に短い。200LX のシンプルでコンパクトでスタミナたっぷりの環境に慣れているコアユーザに取っては、残念ながら魅力的な代替 solution にはならなかったようだ。

So, what to do?


そうして日本の 200LX ユーザは立ち上がった。自分達に必要な solution を守るために。既に数多くの声が HP に届けられていることだろう。冒頭でも述べた通りかなり熱い動きでこれぞ HP にとって必要なユーザの後ろだてだ、とも言える。ここで二つの事を提案したい。一つはこの大きなうねりをまとめるということ、もう一つはそこで正確に needs を伝えると言うことだ。

・ユーザレベルから market レベルへ

どんな業界であれ market レベルの声は企業が最も知りたいと思っている情報の一つだ。企業は時間とコストをかけて、それこそありとあらゆる手段を使ってそれを正確に把握しようと努めている。ユーザの声をかき集めてなんとかそこから market レベルの声に翻訳しようといろいろなマーケティングツールを駆使してあーでもない、こーでもないと議論をするのである。200LX の場合、幸いなことに(?)日本で最も受け入れられているということなので、日本で起きている現在のうねりを統合することができれば十分に market レベルの声に昇華させることが可能だと思う。HP が金と時間を投資しないと得られない情報をユーザの方がまとめて提供してしまうのである。HP にとって有益な情報はめぐりめぐってユーザにとって有益な solution として戻って来る。方法は簡単、アンケートを実施して分析したものを公開すればいいのである。

・Needs と wants の違い

ここで注意すべきなのは、まとめるべきなのは needs であって、wants ではない、ということだ。現在、ユーザが求めているのは確かに 200LX の存続そのものかもしれない。しかし、それは単なる wants である。ユーザの本当の needs とは 200LX の提供してくれる環境によって満たされる、もっと内的な欲求そのものなのである。もし HP が 200LX の満たしてくれる needs をきちんとカバーし、さらに一歩進んだ needs を満足させてくれる solution を提供してくれるなら現在の 200LX ユーザは喜んでそちらに乗り換えるだろう。現在 200LX ユーザが困惑しているのはその core needs を Jornada の提供してくれる環境では満足させられないのに、200LX が無くなってしまうからなのだ。



200LX のコアユーザの中にはマーケティング手法に長けた人も、英語に長けた人もいるだろう。HP のどの部署が、あるいは誰が business decision を下したか知っている人もいるだろう。そうした人々を味方にひきいれて 200LX ユーザの熱い思いを客観的な market の声に高めて HP の然るべきところに届けることができれば、あるいはなんらかの動きがあるかもしれない。東芝のユーザサポート問題のようにインターネット上でのユーザの声に企業が敏感にならざるを得ない状況も(まあこれは日本国内の例だが)もしかしたら後押ししてくれるかもしれない。

「私達の needs は market 全体としてこうです。それが満たされ、さらに魅力的な solution を提供してもらえるなら喜んでそれを受け入れます。しかし、現在の alternative では残念ながらその needs が満たされないので我々には 200LX が必要なのです。」

こんな筋の通った意見を定量的な分析とともに突き付けられたら,新 CEO も決定したばかりの Excellent company 新生 HP ならきっとなんらかの action を起こしてくれるに違いない。

Posted by toshi at 02:00 AM | Comments (0) | TrackBack

July 14, 1999

おひさしぶり

いろいろと好奇心をくすぐってくれるニュースも多かったのだが,ここしばらくは CGI と戯れていた.フリーウェアの掲示板システムをベースにしてログを取る仕組み,全文検索機能,更新回数,更新日時自動取得などを組み込んでみた.まだ正しく動作するかは未確認だが,更新も楽になったのでしばらくはいろいろとアップデートをしながら様子を見てみようと思う.それから,公開一ヶ月にしてようやくこのページの名前が決まった.英語で算盤,Abacusである.算盤は,シンプルでお役だちで愛嬌のある道具.子供の頃は頑張って練習したものだ.振るとしゃかしゃかするその音と重量感が好きだった.ボタンを押すと玉がそろう仕掛けを初めて見たときは衝撃的だったのを覚えている.そんなに高級なことはできないが,ちょっと気が利いていてお役だち,そんな abacus のような雰囲気をこのページでは目指したい.温かい目で見守ってあげて下さい.

Posted by toshi at 07:51 AM | Comments (0) | TrackBack

Psion Java 対応

http://cnet.sphere.ne.jp/News/1999/Item/990626-1.html
Psion の最新バージョンでは JAVA が動くらしい. Psion が複数の企業と設立した Simbian の EpocOS が JAVA 採用を発表していることから当然の話だが,これで一つの大きな絵が見えてきた.次世代のインターネットスマートフォンは世界規格でプロトコルは WAP,OS は EpocOS,アプリケーションは JAVA ベースである.それぞれのフォーラムの構成企業名や新企業の投資元の一覧を眺めているとそんな構図が浮かび上がる.もちろん例の Microsoft も CE やら UPnP やらでちゃんと得意の「待った」をかけてきている.HP(とほほ)のように JAVA クローン環境を開発し,Microsoft にそのライセンシングを行っているところもある.またもやこの分野もブラウザ市場のように分裂してしまう可能性があるわけだ.この予想が正しいなら近々「CE マシン,無線通信システム搭載型モデル発売」「CE マシン,JAVA アプリ実行環境搭載型モデル発表」「NTT DoCoMo 携帯電話に CE 搭載予定」なんていうニュースをお届けすることになるだろう.個人的にはオープンな企業連合がこの業界を形成して欲しいのだが,そんなに簡単にはいかないのが世の常だ.

Posted by toshi at 06:51 AM | Comments (0) | TrackBack

私がビルゲイツを「好きだ」という5つの理由

http://www.zdnet.co.jp/news/9906/18/berst.html
批評でも分析でもないこうした文章が立派な記事として掲載されてしまうのを見ると氏が最近不利な立場に追いつめられつつあることを改めて実感してしまう.5つの理由そのものにあえて反論するつもりも無いが,不利な立場にある人物を応援する文章としてはあまりに根拠が薄弱ではないか….氏がSteave Jobs をいかにやり込めたかを描いたTVドラマも非常に偏った内容だったらしい.見られなくて良かった.

Posted by toshi at 05:43 AM | Comments (0) | TrackBack

July 07, 1999

指紋で個人を認識する装置

http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/pc/75944
生体情報を個人認証に使う装置がいろいろと登場してくるらしい。指紋を認識するパソコン用の装置はオムロンなどから発売される。価格は数万円程度に収束していく見込み。他にも筆跡を認識するWinCE用のソフトやら、MacOS
X で採用されることでも話題になっている Dragon systemsの音声認識技術等、いろいろと目白押しだ。そういえば長野オリンピックでも選手の ID card を廃止して網膜認識装置を導入したというのも記憶に新しい出来事である。
 こうした装置が登場することで期待されているのは,面倒なパスワード管理からの開放、ずさんな管理で弱まっている組織等のセキュリティの根本的な強化の実現などであるが、注意が必要だ。というのも、本質的に重要なのは個人の認証ではなく、個人に属す権利や資格の認証だからだ。
 特定の個人がシステムの特定の領域にアクセスする資格があるかどうか、ある商用サービスを受ける権利があるかどうか、特定の場所に足を踏みいれる権利があるかどうか、オリンピック選手としての資格があるかどうか…。
本来、権利や資格はあくまで個人に付随するだけのものであり、時と場合に応じて自由に受渡しができる状態になければならない。
 自分に属しているのが「個人」という存在だけで、権利や資格はすべて認証サイドに属している時代になるとしたらなんと不安な世の中になるだろうか。ヒトは札束を握り締めて喜びを感じたり、新車のキーを人に見せてはいい気分になったりするいきものなのである。買物をする権利を、新車を運転する権利を「個人」のサイドに引き付けておかないとヒトは困ってしまうのだ。
 その意味でクレジットカードなどは個人と権利の関係をなかなかうまい距離に保ってくれるソリューションになっていると言えるだろう。e-commerce も IC card を利用しているのは正しい選択だ。無くしてしまってもなんとかなるし、必要なときには他人と権利をそれなりにやりとりできる。
 確かに、指紋や網膜などによる生体情報認証も特定の用途では非常に有用なソリューションになるであろう。しかし、運用にはやはり行き届いた配慮と十分な工夫が必要であるのは単なるパスワード方式の認証と時と同じであることを忘れてはならない。ダカタのようにならないように…。
(注:ダカタはユマサーマン主演の映画。生体情報で完全に個人が管理される近未来の世界で「適合者」である他人のDNAを借りて「不適合者」のある男が自分を取り戻す様を描く)

Posted by toshi at 07:45 PM | Comments (0) | TrackBack

HTML べた書きはつらい

気が付いたらトップページが(といってもまだトップページしか無いが…)結構な容量になっていた。そろそろ月毎のアーカイブを用意しようかと考えている。更新は Mac だったり Linux だったりするので管理は本当に適当で、このままでは分けが分からなくなるのは目に見えている。本来はスタイルを決めて、その日のコンテンツを決めたフォーマットでファイル一個 FTP すればあとは cgi で自動整形してくれるようにしておくのが筋なのだろうが、はたしてそんなギミックを組み込む余裕があるかどうか。まだページ名すら決まっていないというのに…。いつまでも(仮)というわけにもいかないしなぁ。ところで、近々このサイトに強力な助人が来てくれることになっている。極端な意見に突っ込みを入れてくれたり、別の視野から業界の面白い切口を見せてくれたりしてくれるはずだ。こう御期待。

Posted by toshi at 07:41 PM | Comments (0) | TrackBack

July 06, 1999

SONY がいよいよ PDA 市場に参入

http://www.zdnet.co.jp/news/9906/30/sony.html
いよいよソニーが PDA 市場に参入して来る意志を表明した。今年は来場者数が減少したと言われる WINDOWS WORLD Expo/Tokyo 99 だが、この発表は興味深い。先日ソニーが無線通信システムを独自に構築するという話をお伝えしたばかりだが、「VAIOが目指すPCとAVと通信の融合において、携帯情報端末(PDA)はやるべき方向にある」との安藤国威ソニーパーソナルITネットワークカンパニープレジデント&COOの言葉は、戦略の駒が次第に所定の位置に配置されつつあることを実感させる。また、今回は mp3 Player についても参入予定であることを匂わせた。著作権の問題が取りざたされていた mp3 だが、この点においても保護技術について Microsoft との提携を発表済みだ。音楽データを無線でネットワーク配信するサービスとその再生端末の発表が近々行われるだろう。この端末はもちろん例のメモリースティック対応になるはずだ。プレステ2、デジカメ、DV カメラ、VAIO、そしてとっておきの携帯端末にポータブルプレーヤ。個人的には消費者としてソニーに一気に絡め取られそうな雰囲気が面白くないのだが、これがソニーの強さなのだろう。
ウォークマン登場 20 周年という区切りを迎えた同社が出す新商品の名はなんだろうか。Danceman? Beatman? Maximan? Speedman? Liveman?

どこぞの会社のように「ウォークマン 2000」 なんていう安直な名前を付けられないのがソニーの大変なところだ。

Posted by toshi at 07:33 PM | Comments (0) | TrackBack

Hard drive からの予告

アクセスカウンタを設置してみた.実に大したこと無い話なのだが、実際やってみると細かな部分が意外と大変だった。実はこのサイトは九州のとある業者のレンルサーバで運営しているのだが、cgi 領域と www 領域が別サーバになっている。そのためにカウンタを設置するためには cgi サーバにトップページ移す必要がある(SSI は使えない)。しかしそうするとトップページのアドレスが変わってしまう。そこでトップページの index.html はもとのサーバに置いたままでかいフレームを生成するだけにして中身は全部 cgi サーバに置いてある cgi に書き出させることにした。有名なテクニックらしいが、うまいことを考える人もいるもんだ。
ところで、数日前のIBM の HD が表示する怪しい警告だが、これは本当に HD が壊れる予告らしい。なんでも IBM のHD は常に read/write の failure rate を監視しているらしく、ある一定以上の水準になるとこの警告を発するのだとか。IBM の web site には「HD crush の6割は予測できる」なんて書いてあった。なるほど、と納得しても、また VAIO を分解して HD を入れ換えて環境を構築しなおす時間も元気も無い。まいった。

Posted by toshi at 07:29 PM | Comments (0) | TrackBack

July 02, 1999

おちるコンポーザ

更新に時間がかかってしまった.原因はいろいろとあるが仕方がない.原稿自体は二回落としてしまった.VAIO で運用している Vine Linux で実行している Netscape が落ちて,いろいろと書いた原稿がぱーになってしまったのだ.Linux だからと油断していた.ねすけだということ自体を警戒しておくべきだった.めんどくさいという理由で html editor に頼っているのがいけないのだが….因みにいま NHK でサンプラスとフィリポーシスの対戦をやっている.男子のシングルスっていつみても面白くない.ストロークが続かないから.200km/h オーバーのサーブを取れる方が勝つ.緊張感はたっぷりなんだけど,わくわく感が少ない.

Posted by toshi at 07:25 PM | Comments (0) | TrackBack