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(c) 2005 Toshimitsu Kawano 川野俊充

June 30, 2003

模様替えしてみました

日本は梅雨入りしたんでしょうか.東京の天気予報では曇りのち雨が一週間ほど続くようですが,相変わらず26度以上の蒸し暑い日が続いているようですね.ここも毛皮のままではあまりにも暑苦しいだろう,ということで【和な暮らし】からもってきた素材で波紋模様にしてみました.CSSはこういうときに便利ですね.ちょろっと記述を変えただけでサイトの雰囲気ががらりと変わってしまいました.まだ毛皮が見えている人はキャッシュをクリアして再読込してみてください.

Posted by toshi at 09:27 AM | Comments (1) | TrackBack

June 28, 2003

社長がBlogを書け

梅田さんの記事日本企業こそBlogに対して戦略的取り組みを は多くの反響を呼んでトラックバックも打ちまくられた.

社員に、社内Blogツールを与えて、それを使うべくencourageしたらいい。社員に、自分が面白いと思うことについて、しゃべり続けさせたらいい。その結果を刈り取って分類すれば、社員の頭脳をマップすることができる。

というボストングローブ紙のメッセージは「ひざぽんもの」の提案のはずなのだが,みんなの反響を見ると「なんかそれだけだとうまくいかないような気がする」と感じている人が多い.それはなぜか.

ひとつは,Blogは情報を発信するためのツールであって,情報を受信して分析するためのツールではないからだ.発信ツールとしては良くできているから,しゃべり続けるための手段としては申し分ない.社員にツールを与えてテーマを見つけさせ,毎日それについて得た情報と感じたこと,考えたことを書け.沢山書いてコメントとトラックバックを沢山もらったらそれに応じてボーナスをあげよう.経営陣の目にとまるような提案を書いたらコメントを直接して,実際に実施しましょう.まあencourageしようと思えばできなくはない.

しかし,「その結果を刈り取って分類する」ことができないのだ.リアルタイムに変化し,増殖していく分散型のコンテンツ群は分類することがそもそもナンセンス.Blogはテーマではなく,「人」を核に成長するコンテンツだから,分類するとしたらその単位は「人」になってしまい,これでは情報の分析には役立たない.例えば,梅田さんのコラムも人気があるのはテーマが「英語」×「IT」だからではない.梅田さんの生の視点をリアルタイムに見られるから面白いのである.

ボストングローブ紙の提案の問題点のもう一つはその方法が恐らく長続きしない,ということだ.Blogで発信しつづけるためにはコンテンツを生む才能も経験もこだわりも必要だし,何よりも「メッセージを出し続ける」という自己満足で自分をモチベートできるという特殊なカテゴリに属す人でないと無理だ.アワードで暗黙知の形式知への変換を促すナレッジマネジメントシステムが成功したという話は聞いたことがない.『blogでメシは食えないよ』と頭を掻く梅田さんを支えるエネルギーは原稿料なんかではなく,『毎日メッセージを送り続けることで若者達に日本を変える意欲を与えたい』という心意気そのものなのだ.

では,人そのものがテーマになってしまい,長続きさせるのが難しいBlogを会社組織で有効に活用するにはどうすればいいか.会社というテーマがそのまま自分という生き様と一致すべきな人,人に「メッセージを出し続ける」ことが仕事の人が,どの会社にも実は一人いる.そう,社長だ.従業員にBlogを書かせていいとこ取りを狙うのではなく,社長自らが社内や社外に向かってメッセージを出して行くためにBlogを活用すべきではないだろうか.Blogに書くようなことはない?そんなネタ無しの人は社長失格だ.書く時間がない?書くことそのものは誰かにやってもらえばいい.日本の会社の社長達がそんな感じに矢面に立っていろいろと発信し始めたらきっと世の中がひっくり返るだろうし,それに触発されて発言をし始める組織内の人も増えるだろう.社長と同じ土俵でコンテンツネットワークを張ることができるという「場」は巨大な組織であればあるほど皆のモチベーションに刺激を与え続けていくだろうし,これこそ組織運営にBlogを活用する「ならではの方法」だと思う.

Posted by toshi at 03:20 AM | Comments (12) | TrackBack

June 27, 2003

引っ越しました

すっかり放置プレイ状態になっていたここですが,卒業,引っ越し,新しい仕事,と目まぐるしい生活の変化にようやく一段落付きました.

バークレーから引っ越した先は橋を渡ったサンフランシスコ.渡米して初めてのシティライフ(バークレーはせいぜい「吉祥寺」だったしね)を満喫すべく頑張っています.ベイブリッジとジャイアンツの球場に挟まれたこのサウスビーチエリアは,リゾート系のアパートメントコンプレックスが沢山あることで有名なところ.椰子の木が立ち並び,ヨットハーバーまで歩いていけるという,なんだか見分不相応なブルジョアな地域なのですが,不況も手伝って家賃は意外と安い.ワンルームで$1300というのはプール,フィットネスクラブ,ジャクジー,サウナ施設がある「アークヒルズ的」な設備のマンションにしては破格です.

因みに写真はMapquestから持ってきてしまいました.GlobeXplorerが提供するその衛星写真はあまり高い解像度では見せてくれないものの(民間の無料サービスだから当たり前だけど),それでもその迫力はなかなかのもの.サンフランシスコ空港の飛行機なんてこんなにでかく写ってます.

Posted by toshi at 11:00 PM | Comments (3) | TrackBack